世界の海洋プラスチックごみの除去活動を続ける環境NPO「The Ocean Cleanup（オーシャン・クリーンアップ）」は７月５日、韓国・現代自動車グループの総合物流会社「現代グロービス」とパートナーシップを締結しました。

現代グロービスは海上運送中の船舶にカメラを取り付け、漂っているプラスチックの位置や規模などの情報をオーシャン・クリーンアップと共有します。
また今年から3年間、毎年一定額をオーシャンクリーンアップの活動資金として提供します。

オーシャン・クリーンアップは2013年、オランダで設立された非営利組織。世界の海に毎年800万トンも捨てられている大量のプラスチックごみを回収、リサイクルするプロジェクトを続けています。太陽光発電で動く回収装置を開発し、2040年までにプラスチックごみの90パーセントを除去することを目指しています。