TAVARUAストーリーVOL.5
重宝する長袖ラッシュガード

フィージー タバルア島

トランクス一丁、裸で波乗りはとても気持ちいい。基本的に俺は裸でサーフィンしたい派です。だから、この夏の湘南台風スウェルでは、初めのうちは裸で入りっぱなしだった。しかし、連日のピーカン日照りで真っ黒に日焼け、その紫外線焼けの影響はカラダを疲労させていることに気が付いた頃は時すでに遅し、、、夏バテ状態におちいり、身体が気だるくなり、寝起きの早朝サーフィンの調子が悪くなった。

フィジーやインドネシアへのサーフトリップでも、初日からトランクスだけで遊んでしまうと、2〜3日後にはぐったりしてしまうことがよくあった。せっかくのトリップの貴重な時間をベッドで過ごすことになるのは本望ではない。

スマートなサーファーたちを見ると、陽射しの強い場所では長袖のラッシュガードを着ている。この写真でも、カカイさん(抱井保徳)はきっちりロングスリーブ着用。より長い時間、気持ち良く海で過ごすための、自己の身体への配慮だと思う。

夏も後半戦になった秋の入口。陽射しを防ぐ効果ともう一つ、夏後半から秋に発生する大量のクラゲから身体を守る事にも役立っている。
ロングスリーブラッシュを着ていれば、パドルするたびに刺されるあの感じから開放されるから最高だ。

また、冬になれば、フルスーツの下に、アンダーウェアとしてロングスリーブラッシュガードを着ることで、保温力が高まり、さらにウェットスーツの脱着が楽になるのも利点です。

一枚あると重宝するロングスリーブのラッシュガード。サーファーの必需品だと思います。

story by Tokushi Akai


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